背景にはキャリア選択における情報収集意欲の高まりか

2024年5月23日
オープンワーク株式会社

新年度のOpenWorkへの登録者数、過去最多
若手社会人の登録者数は10年間で約5倍増加
背景にはキャリア選択における情報収集意欲の高まりか

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405231178-O1-nMPcIK6L

オープンワーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大澤陽樹)は、4月にOpenWorkへ登録者するユーザー数が過去最多を記録したことをお知らせいたします。

若手社会人のOpenWorkへの登録者数は過去10年間で約5倍増加
本調査では年々OpenWorkへの登録者数が増加傾向にある中でも、特に新年度がスタートする4月のタイミングで増加する傾向があることに着目し、4月の間にOpenWorkへ新たに登録したユーザー数(学生ユーザーを除く)の推移を集計・分析しました。その結果、10年前と比較して全体の登録者数は約3倍増加、新卒入社3年未満のユーザー数は約5倍増加していることが新たにわかりました。

 
背景にはキャリア選択における情報収集意欲の高まりか
近年は終身雇用制度の崩壊や人的資本経営への機運の高まりなどの流れにより、「メンバーシップ型」と呼ばれる雇用形態から「ジョブ型」と呼ばれる雇用形態を導入する企業の動きが目立ち始めています。こうした大きな流れの中、働き手の意識も変化し、転職者数は増加傾向にあるとも言われています。
「転職に備えるため」に社員クチコミサイトへ登録する方は多く、今回の調査結果からも4月はキャリア選択における情報収集への関心が高まる時期であることも捉えられます。特に、近年では新卒入社者の早期離職に関するニュースを耳にする機会も増えました。今回のデータにおいても比較的若手社会人が多いことも特徴的です。

■新卒若手社員の入社後ギャップは「仕事内容や配属」と「組織風土」が最多
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405231178-O2-7S2jYvkK

OpenWork上で2021年以降に新卒入社した若手社員による「入社後ギャップ」欄に寄せられたクチコミを内容ごとに分類し集計した結果によると、最多は「仕事内容や配属について」、次に「組織の特徴や社風について」という結果となりました。
引用:新卒若手社員の「入社後ギャップ」ランキング

売り手市場が続くことが予測される中、各企業の採用への注力は高まっている傾向にあります。近年では採用手法はもちろん、自社をアピールする手法の多様化が進んでいることも相まって、過去と比べると転職へのハードルは下がっています。そうした中、入社後ギャップをいかに減らせるかは、雇用される側の働き手にとっても一層注力すべき事項であることが伺えます。

OpenWorkは求人票や採用プロセスにおいて入手しにくい情報の開示をすべく、引き続き透明性の高いジョブマーケットづくりを目指して、引き続き社員クチコミの収集と公開に努めてまいります。

【対象データ】
2015年~2024年の4月にOpenWorkへ新規登録・学生から社会人ステータスに切り替え登録を行ったユーザー数を対象に集計。集計では、新卒入社区分かつ勤続年数3年未満のユーザーを「若手社会人」と定義。

【働きがい研究所について】
オープンワーク株式会社が、働きがいの向上のために、個人・企業・社会などの視点から働きがいについて調査・リサーチを行うためのプロジェクトです。2014年3月よりスタートしました。
https://hatarakigai.openwork.jp/

【OpenWork について】
OpenWork(オープンワーク)では、実際に働いた経験に基づく「社員・元社員の声」を共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集している WEB サイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア約 1,690万件が蓄積されており、会員数は約 640 万人(2024年4月末時点)となっています。私たちは、企業の労環境をよりオープンにしジョブマーケットの透明性を高めることで、健全な雇用環境の発展に貢献するとともに、企業と個人のより良いマッチングをサポートし、一人ひとりが自分らしく生きることを応援したいと考えています。
https://www.openwork.jp/

【オープンワーク株式会社 会社概要】
商号 : オープンワーク株式会社
代表者:代表取締役 大澤 陽樹
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
事業内容:転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork(オープンワーク)」の開発・運用業務
資本金:1,644百万円
上場市場:東証グロース市場(証券コード5139)

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 新年度のOpenWorkへの登録者数、過去最多。若手社会人の登録者数は10年間で約5倍増加