大学の垣根を超えたデータ活用人材の育成で東京女子大と連携

早大 データサイエンス教育コンテンツと認定制度を提供 大学の垣根を超えたデータ活用人材の育成で東京女子大と連携

 

【発表のポイント】

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202401255751/_prw_OT1fl_N3A0s4YC.png

 

早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治、以下「早大」)は、東京女子大学(東京都杉並区、学長:森本あんり、以下「東京女子大」)と学術交流協定を2023年3月に締結。2024年度からは、早大の全学生に提供している「データサイエンス教育コンテンツ」を東京女子大向けに提供を開始します。

本取組みでは、これまで早大で全学生向けに展開し、蓄積してきたデータサイエンス教育のノウハウを活用し、フルオンデマンドの教育コンテンツをはじめとしたデータサイエンス教育プログラムやLearning Assistant(以下「LA」)による学習支援を含めた「データサイエンス教育スキーム」を提供することで、東京女子大の学生は、早大のデータサイエンス教育にカリキュラムに準拠したデータサイエンスの「理論」と「スキル」を学ぶことができます。本プログラムを受講し、早大が設定する基準を満たす学生に対しては、東京女子大の単位とは別に、早大データ科学センターからノンディグリーの「早稲田大学オープン認定制度」の認定証明書を発行します。本取組みにより大学の垣根を超えたデータ活用人材の育成促進を目指します。

 

講座概要 https://www.waseda.jp/inst/cds/news/5764

提供期間)2024年度~

提供内容)
①早大データ科学教育プログラムのうち8科目分の教育コンテンツ

②早大データ科学LAによる学習支援

データ科学センターWEBページ

③ 早稲田大学オープン認定制度(ノンディグリー)

対象者数)年間60名程度

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401255751-O5-5tAF2zJL

 

東京女子大学向けに提供する早大データサイエンス教育の4つの特徴

 

①データサイエンスを専門とする専任教員が構築した早大の全学部・研究科学生対象の教育プログラム

早大においてデータサイエンスを専門とする専任教員が中心となって構築してきた、全ての学部・研究科の学生を対象としたデータ科学教育プログラムを東京女子大学向けに提供します。

実際の運用や正規科目の設置と成績付与・単位認定は、東京女子大学側で行います。

 

②データ科学教育の推進を支援する「データ科学教育スキーム」

データ科学教育プログラムとして東京女子大学向けに提供する教育コンテンツには、講義動画の他にスライド・練習問題・小テスト等を含みます。

今回のデータ科学教育プログラムの提供にあたっては、早大生以外でも利用可能なLMS(Learning Management System)であるW-MoRE(Waseda Moodle for Recurrent Education)を活用し、教育コンテンツを提供します。

本プログラムの導入初期段階における学習上の不安を解消するため、早稲田大学の学生LA(Learning Assistant)の協力により、オンライン・チャット等による東京女子大学の学生の学習をサポートするとともに、ノウハウを共有し、数年後には東京女子大学においてLAを育成・活用できることを目指します。

 

③他大学生も認定可能なノンディグリー認定制度「早稲田大学データ科学オープン認定」の新設

早大の全学部・研究科の約5万人の学生を対象として提供している「データ科学認定制度」とは別に、他大学生を含めてデータ科学に関する知識・スキルの認定を行うノンディグリーの新しい認定制度「早稲田大学データ科学オープン認定」を新設し、東京女子大学の学生に対して、認定を開始します。

 

④データ科学教育の普及を通した社会貢献

本学で開発したデータ科学教育プログラムを他大学で活用いただきながら、大学間の垣根を越ええ、他大学におけるデータ科学教育の推進を支援することが本取り組みの狙いです。データを様々な意思決定のために活用できる人材を育成していくことにより、広く社会に貢献していきます。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 早大データサイエンス教育コンテンツと認定制度の提供を開始