EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、企業のサステナビリティ経営の加速を支援する新しいESGデジタルプラットフォームを開発し、サービスの提供を開始します。本サービスは、企業が保有するESG関連データを利活用し、ESGトレンド調査、マテリアリティ分析、ESG中長期戦略策定、非財務KPI策定とモニタリングといった企業のESGの取り組みを包括的にワンストップで支援します。
<ワークショップ型プログラム> EY wavespace™ という新たなイノベーションを実現するためのスペースで、ESG戦略策定や課題の特定、本デジタルプラットフォームのPoV(価値実証)が行える最長2日間のワークショップ型プログラムも同時に提供を開始します。 ワークショップ型プログラムは、クライアントとEYが、インタラクティブに議論して本デジタルプラットフォームの価値を実証します。デジタルプラットフォームをどう活用していくか、どうカスタマイズする必要があるか、またデジタルプラットフォームを通してESG戦略をどのように考えるかなど、クライアントの取り組み状況や課題に合わせ、0.5日~2日の複数プログラムをベースに、広範なアジェンダに対応します。
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パートナー事業本部 浅野 智氏 「この度のEY Japanにおける『Microsoft Cloud for Sustainability』を活用したESGデジタルプラットフォームサービスの提供開始を心より歓迎いたします。EY Japanは、Microsoft Cloudにおける包括的なソリューションの導入コンサルティング・デリバリー実績をお持ちなだけではなく、ESG/サステナビリティ領域のビジネス支援・企業監査を10年来行われてきたご知見をもとに、『Microsoft Cloud for Sustainability』の導入を『Microsoft Power Platform』の拡張性も活かしながら実現されています。まさに、Microsoft Cloudの価値を知り尽くし、豊富なサステナビリティ経営コンサルティング実績をお持ちのEY Japanのノウハウと、『Microsoft Cloud for Sustainability』における技術力とのコラボレーションにより、多くのお客様のサステナビリティ経営の推進とデジタルトランスメーションに一層貢献いただけることを期待しております」
EY チーフ・サステナビリティ・オフィサー 瀧澤 徳也のコメント: 「EYでは2014年にBuilding a better working world(より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)に掲げました。ビッグ4と呼ばれる四大会計事務所の中でも、EYはESGに積極的に取り組み、組織のDNAに組み込まれているともいえます。またEYではLong-term value(長期的価値)の創出を見据え、サステナビリティやESGの重要性を高め、クライアントの皆さまをサポートするとともに自らもその推進に努めています。EYは、自らをより持続可能な企業とすると同時に、サステナビリティに関連するデジタルを含むサービス提供のための開発と投資を行っています。今回の取り組みもその一環であり、今後も価値を軸にした持続可能性の追求に重点を置いたソリューションの提供を通じて、クライアント各社によるサステナビリティや脱炭素の推進を支援してまいります」
〈EYについて〉 EY | Building a better working world EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。 150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。 アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。