共に平和の大切さを伝える平和首長会議加盟自治体などにポスターを提供します

2023年3月6日
愛知県大府市

 大府市は、平和都市宣言自治体として、平和の大切さを全国に呼び掛けるため、平和に関するシティプロモーションポスターを制作しました。
 大府市は、平成28年9月27日に平和都市を宣言して以降、広島・長崎・沖縄への中学生平和大使の派遣や平和講演会・「私の八月十五日パネル展」の開催などの平和事業を推進しています。
 平和首長会議が主催した「子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト2022」で、市内在住の児童生徒が「平和首長会議会長賞/最優秀賞」と「優秀賞」を受賞したことを受け、その作品を活用して、制作したこのポスターは、公共施設の他、平和の大切さを共に発信していただける団体・施設に50枚限定で提供します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283380-O1-0hB9BVxT

シティプロモーションポスターの概要
ポスター(A2サイズ)の内容/次の通りです。
・「子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト2022」の受賞作品を活用
・「#pray for peace」(平和を願う)と描いた広報おおぶ5月号表紙の撮影時の別カット写真を活用(市公式Instagram投稿写真)
・「大府からつなぐ平和の笑顔」をテーマに、姉弟が、『幸福』という花言葉があるシロツメクサで遊んでいる様を描き、日常の平和を表現
・日本の平和の象徴である原爆ドーム(広島市)、平和祈念像(長崎市)、ひめゆりの塔(沖縄県糸満市)を配置
掲示場所/市役所、アローブ、愛三文化会館、小・中学校、希望する施設など
その他/ポスターデザインを使ったクリアファイルを制作し、市内小中学校に配布します。

シティプロモーションポスターの提供について
提供可能件数/50件(1団体1枚のみ提供)
対象/地方公共団体や平和関連施設など
提供条件/ポスターを掲示する予定があり、掲示後に大府市に掲示写真を報告すること。
申込/電話(0562-45-6214)またはメール(koho-obu@ma.medias.ne.jp)で企画広報課に連絡(団体概要書(任意様式)の提出を求めることがあります)

子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト2022表彰式
  平和首長会議(広島県広島市)が「平和のまち」をテーマに国内外の8237もの加盟都市の子どもたちから募った絵画コンテスト2022で入賞した大府市内の小・中学生2人の表彰式を 令和5年3月2日(木)に大府市役所で行いました。
平和首長会議会長賞および最優秀賞(6歳~10歳の部)/兼松玖河さん (大府市立東山小学校)
優秀賞(11歳~15歳の部)/西澤こころさん (大府市立大府北中学校)
応募総数/8644作品(6 歳~10 歳の部:4304 作品、11 歳~15 歳の部:4340 作品)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302283380-O2-3C5G35xV

これまでの大府市の平和に関する主な事業
・中学生平和大使派遣事業(平成30年度:広島、令和元年度:長崎、令和4年度:沖縄)
・戦場カメラマンの渡部陽一氏を招いた平和講演会の開催(令和3年度)
・音の出るペン型のIT機器「音筆(おんぴつ)」を使用した「私の八月十五日パネル展」の開催(令和3・4年度)
・ウクライナ避難民人道支援一時金の支給、ウクライナ避難民への市営住宅無償提供・就労支援など(令和4年度)
・平和映画祭(戦禍の沖縄を舞台とした作品上映)の開催(令和4年度)
・沖縄県平和祈念資料館などからパネルを借用した沖縄戦パネル展の開催(令和4年度)

令和5年度に予定している平和に関する主な事業
・中学生平和大使を沖縄・広島の2都市へ派遣
・平和映画祭(戦禍の広島を舞台とした作品上映・被爆体験記朗読会の実施)の開催
・「ヒロシマ原爆パネル展」の開催。市遺族会と連携し、市所有の戦時品を展示予定
・被爆樹木二世の苗木の配付・育成

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 世界一の作品を活用し、平和の大切さを大府から発信! シティプロモーションポスターが完成しました