明治グループでは、明治グループ長期環境ビジョン「Meiji Green Engagement for 2050」を2021年3月に制定し、地球環境への影響のさらなる軽減を⽬指し、地球の平均気温上昇を1.5℃に抑えるパリ協定の努⼒⽬標にチャレンジしています。2050年までにサプライチェーン全体で温室効果ガス排出量をゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を⽬指しています。 物流業界においては、特にトラック物流において、トラックドライバーの時間外労働に対する規制が2024年4月から強化される、いわゆる「2024年問題」や、輸送・配送における待機時間などによるドライバーの長時間労働、また、運転手の平均年齢も高齢化がすすんでおり、物流における効率化の取り組みは社会的な課題ともいえます。 このような中、当社も国が推進するホワイト物流推進運動に参画し、モーダルシフトの推進や待機時間の削減、付帯作業の軽減などの取り組みを行い、トラック輸送の生産性向上・効率化を目指しています。 今般の協業の取り組みにより、物流業務の効率化も実現するとともに、物流におけるCO2排出量を削減し環境負荷低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。