当社は、長期ビジョン「Shaping the Future 2030(以下SF2030)」の中で、環境にやさしい「オフィス」「製品設計」「ものづくり」の観点から、脱炭素・環境負荷低減の実現に取り組んでいます。そのうちの注力テーマの1つが「エネルギー生産性の向上」です。SF2030の1st stage(2022~2024年度)の目標として、血圧計や体温計の国内生産拠点である松阪事業所における「エネルギー生産性倍増(2020年度比)」を掲げ、「エネルギー消費量を減らしながら、生産量を倍増する仕組みづくり」に取り組んでいます。この取り組みではオムロンの制御機器事業とソーシャルソリューション事業と連携し、生産におけるエネルギー消費を減らしながら売上成長を実現することを目指します。