12月20日



静岡市



静岡市 2020年東京五輪に向けた“静岡流おもてなし”を発表



静岡市はこのたび、2020年東京五輪に向け、静岡市ならではのおもてなしを一堂に集めた「世界に輝く静岡市」記者発表会を都内で開催しました。



 特に注目を集めたのは、今回東京で初めての公開となった徳川家康直筆の書状です。 

 この書状は、関ヶ原の戦い直前の慶長5(1600)年7月27日の日付で、家康が当時駿河を治めていた中村家を自分の味方に引き止めるべく出したものと思われます。今後、2022年度に静岡市内に開館予定の歴史文化施設で一般公開される予定です。



 静岡市のオンリーワンとして注目を集めたのが、生で食べることができる「桜えび」です。不漁が心配されていましたが、今年は秋漁が無事に行われ、資源保護と継続的な漁の両立を実現するために漁協が一丸となって自主規制を行っていることを説明しました。

 また、静岡市立日本平動物園は絶滅危惧種に指定されている「レッサーパンダ」の繁殖管理では世界レベルの重要な役割を果たしています。今回は、今年日本平動物園が開園50周年を迎えたことを機に誕生した新キャラクター「レッパーくん」のお披露目や、2019年6月に誕生したレッサーパンダの赤ちゃんの名前が「れいか」と決まったことを発表しました。

 さらに、グローバルな取り組みとして、内閣官房の成長戦略の一つである静岡大学の「アジアブリッジプログラム(ABP)」を紹介しました。これはアジア人留学生の入学から大学生活、卒業後の就職まで一貫して支援するプログラムで、登壇したベトナム人留学生のハオさんは「I LOVE Shizuoka City」と静岡市への想いを語りました。



 その他、2020年東京五輪に向けた国際交流をテーマに、静岡市内のホテルや旅館、料亭の外国人受け入れ体制、そして観光案内ボランティアガイドから世界文化遺産におけるグローバルな案内プロジェクト等を発表。静岡市は、東京五輪のために来日する外国人をはじめ、多くの観光客をおもてなしする地盤があることを説明しました。静岡市の田辺信宏市長は、「静岡市にはワールドスタンダードの魅力がある。これからも静岡市の魅力を世界に向けてアピールしていきたい。」と述べました。



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静岡市シティプロモーションWEBサイト:https://www.shizuokacity-cp.jp/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 静岡市 2020年東京五輪に向けた“静岡流おもてなし”を発表