2019年3月29日



株式会社丹青社



丹青社、東京都が認定する『心のバリアフリー』好事例11企業・団体に選出

地域自治体等を巻き込んだイベントによる、継続的かつ多面的な展開を評価



商業施設・文化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹青社(本社:東京都港区/代表取締役社長:高橋貴志/以下、当社)は、心のバリアフリーに対する意識啓発等に取り組む企業として「平成30年度 東京都『心のバリアフリー』サポート企業」に登録されました。また、今年度登録したサポート企業等の中から、特に優れた取り組みを実施しているとして「平成30年度『心のバリアフリー』好事例企業」に選出されました。



当社は、多様性に関する社内の理解促進に加え、他組織と連携した幅広い活動を企画・実施しており、

社内では全役員・全社員を対象に多様性への理解を深める「ダイバーシティ研修」を実施しているほか、

聴覚障がい者への情報保障など、障がいのある従業員が働きやすい職場環境の整備を推進しています。

また、企業・団体や自治体と連携した多様性理解のイベントを開催し、多くの方に「心のバリアフリー」について考える機会を提供しています。2005年からNPO法人と共催している「ユニバーサルキャンプin八丈島」にはこれまでに延べ2,000名以上が参加しています。当社事業の空間づくりの中でも、多様な利用者を想定したユニバーサルデザインの実践に取り組んでいます。



こうした取り組みが評価され、このたび東京都の「『心のバリアフリー』サポート企業」に登録されました。さらに、今年度登録した企業等150社の中から、「『心のバリアフリー』好事例企業」11社に選ばれました。



当社は今後も、マテリアリティ(重要課題)と定めている「多様性への取り組み」を継続し、多様な社員がそれぞれの力を十分に発揮し活躍できる環境づくりと、多様な利用者に配慮したユニバーサルデザインの空間づくりを実践してまいります。





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903274756-O1-QxD5we0m 】 

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903274756-O4-gkft910T

「登録証」および「認定証」

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903274756-O3-n7k8iGII

延べ2,000名以上の多様な参加者が集まった「ユニバーサルキャンプin八丈島」



■「東京都『心のバリアフリー』サポート企業」について

東京都では、すべての人が安全、安心、快適に暮らし、訪れることができる福祉のまちづくりを推進しており、すべての人に配慮できるよう社会や環境のバリアを取り除くため、積極的に行動する「心のバリアフリー」が重要とされています。都は、東京2020大会を見据え、企業等とも連携し、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発等に取り組む企業等を「『心のバリアフリー』サポート企業」として、平成30年度より登録を進めています。



■丹青社の取り組みの概要

(1)全役員や従業員を対象とした「ダイバーシティ研修」の実施

全役員・従業員を対象に多様性への理解を深める研修を実施しています。視覚障がい、聴覚障がい、肢体不自由、LGBT、外国人など多様な特性のある当事者との対話をメインとし、気づきや意識啓発を促す構成としています。また、障がいのある従業員自身が研修の企画・運営に参画しています。



(2)企業、団体、自治体と連携したイベントを通じた多様性理解の促進

「ユニバーサルキャンプin八丈島」、「ユニバーサルキャンプTOKYO」、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」を企業、団体、自治体と連携して開催しています。多くの方にイベントに参加していただき、心のバリアを取り除き、多様性を受け入れ、活かす意識づくりを推進しています。



(3)活動の企画・実施に当事者が参加するインクルーシブなプロセスを重視

(1)および(2)の研修やイベントの企画や運営側に障がい者を含む多様な当事者が関わっています。

活動の内容に加え、実施プロセスそのものもインクルーシブであることにポイントを置いています。



■福祉のまちづくり推進協議会委員の講評

地域の自治体をはじめとする多様な主体を巻き込み、イベントを通じて当事者参加による継続的かつ多面的な展開をしています。今後も横断的な取り組みを継続し、更なる多様性理解の促進に繋がることを期待します。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 丹青社、東京都が認定する『心のバリアフリー』好事例11企業・団体に選出