2018年7月4日



東京藝術大学



東京藝術大学は、ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーとの人材育成に係る協定に基づき、第一期生として小川響子さんを同アカデミーへ派遣することといたしました。この様な取組は、世界初の試みです。



 平成30年4月23日、「東京藝術大学」は、在ドイツ日本大使館において、⾳楽分野における世界トップアーティストの戦略的育成を⽬的として、1972 年にヘルベルト・フォン・カラヤンにより設⽴された「ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミー」と⼈材育成に係る協定を締結いたしました。「ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミー」と⼈材育成に係る大学との連携協定は世界初の試みです。



 この度、第一期生の派遣として、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスターを務める樫本大進氏による厳正なオーディションの結果、下記のとおり本学卒業生の小川響子さんが合格し、今秋より同アカデミーへの派遣が決定しましたのでお知らせします。



 なお、本取組につきましては、文部科学省「国立大学機能強化事業」を踏まえた本学の機能強化の⼀環として実施し、本趣旨にご賛同頂きました宗次德⼆様(カレーハウスCoCo 壱番屋創業者、NPO 法⼈イエロー・エンジェル理事⻑)からの多大なご寄附により実現しております。



 今後とも本学の取り組みへのご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーへ第一期生の派遣