2017-05-22



早稲田大学学生部学生生活課 早稲田ウィークリー編集室



全てのカツ丼は「早稲田」でつながっていた!?“真面目な”カツ丼探求記公開



「カツ丼 早稲田発祥説」を探る

-キング・オブ・ワセメシはなぜ生まれたのか-

https://www.waseda.jp/inst/weekly/features/specialissue-katsudon1/



「早稲田はカツ丼発祥の地」という説は、多くの学生・校友の皆さんが聞いたことがあると思います。「尾張屋」「金城庵本館」「ごんべえ」「長岡屋総本店」など、早稲田大学周辺にはカツ丼を提供する飲食店は数多くあり、昼時には行列ができている店もあります。カロリーもボリュームもたっぷりで学生の胃袋を満たすカツ丼は、いわゆる「ワセメシ」の王者といっても過言ではないでしょう。



全国的には和風だしで煮た卵とじカツ丼が主流ですが、福井県などではトンカツにソースをかけたものが「ソースカツ丼」として名物料理になっており、カツ丼といえば「ソースカツ丼」のことを指す地域もあります。ところが「卵とじ」でも「ソース」でも、そのルーツを調べていくと、どれも「早稲田」にたどり着くのです。『早稲田ウィークリー』編集室が探っていったところ、次々と明らかになるカツ丼を巡るエピソード。それはまるで「進取の精神」「久遠の理想」「東西古今の文化のうしほ」など、早稲田大学校歌にある数々の早稲田精神をカツ丼が具現化するかのような展開となりました。





『松屋フーズ』も『ユーリ!!! on ICE』も、全てのカツ丼は早稲田に通ず

https://www.waseda.jp/inst/weekly/features/specialissue-katsudon2/



カツ丼特集の前編では、三朝庵の卵とじカツ丼、ヨーロッパ軒のソースカツ丼、そして早稲田大学高等学院生徒の発案によるカツ丼という三つのカツ丼起源説を紹介しました。和洋折衷のアイデアから生まれてきた、早稲田大学校歌にある「東西古今の文化のうしほ」といえるようなカツ丼。早稲田大学が「グローバルユニバーシティ」へと改革を進めているように、カツ丼は今、「グローバルメニュー」として世界に羽ばたいていこうとしています。



後編では早稲田大学商学部を卒業し、牛丼チェーン店大手「株式会社松屋フーズ」を創業した瓦葺利夫(かわらぶき・としお)会長のインタビューと、早稲田大学2代目学長・天野為之の出身地で同系属早稲田佐賀中学校・高等学校のある佐賀県唐津市で起きている『ユーリ!!! on ICE』によるカツ丼ブーム、そして早稲田に現れた古くて新しい「ワセカツ丼」を紹介し、「カツ丼」の最新事情を伝えます。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 全てのカツ丼は「早稲田」でつながっていた!? 早稲田ウィークリーが贈る“真面目な”カツ丼探求記公開