2017/5/15



株式会社オーミヤ



お願い!もう折らないで。

建設現場での事故を防ぐテストプラグ「キャップラグ」を発売。



 株式会社オーミヤ(所在地:大阪府東大阪市、代表:道野弘樹)は、配管水漏れ検査時の事故を防ぐテストプラグ「キャップラグ」を6月1日より発売します。

 テストプラグは、建設現場で配管施工後に水漏れがないかを検査するために使わる工具。このテストプラグは樹脂で作られているため、強い力が加わると折れるようになっています。近年野丁場と呼ばれる、ゼネコン主導の大規模建築物の建設の際、水道配管設備業者の他、電気設備業者、内装業者が同時に建設現場で作業することが増え、テストプラグが折られる事故が増加傾向にありました。

 事故が発生する原因は、壁から大きく飛び出す70mmというテストプラグの全長にあり、使用用途の知らない他の専門業者に足場と思われ踏まれる事により、テストプラグ本体が折られる、また折れたことにより取外しができなくなるという事故に繋がっていました。

 この事を踏まえ、キャップラグは、従来の70mmのプラグの約半分となる全長34mmに設計。壁から飛び出しても、足で踏めないサイズに設計しています。また万が一、製品が折られても六角レンチで取外しができるよう、製品には取外し専用の六角穴を付属しています。

 安全を考慮した全長設計と併せ、機能面では、プラグ(メスネジを止める工具)、キャップ(オスネジを止める工具)として使える2WAY仕様を採用。建設現場での持ち物を少なくしたい、職人のニーズに応えています。事故を防ぎ、安全に早く工事を終わらせたい水道配管設備業者のための製品です。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 お願い!もう折らないで。 建設現場での事故を防ぐテストプラグ「キャップラグ」を発売。