『CTEPH バルーン・ドリーム』プロジェクトは、2013年から2015年に実施したCTEPH啓発プログラム『6 Minutes Run for CTEPH*1』に続き、CTEPH認知促進と患者さん支援を目的とした活動です。6月3日(金)のキックオフ・イベントでは、CTEPH啓発大使でプロサッカー選手の細貝萌さんや、専門医の先生方、バイエル薬品社員、患者さんなどが一堂に会し、一般生活者の方々に向けたCTEPH認知促進イベントや一般参加型バルーン・イベントを実施いたします。当日は、患者さんの希望の1つでもある世界旅行を体感していただくために、参加者が膨らませたバルーンを活用し、事前に患者さんにご協力をいただいたアンケートで1位になった行きたい場所を、巨大バルーンアートで制作していきます。
*1: CTEPH診断時の目安「6分間歩行距離」にちなみ、CTEPH啓発大使の細貝さん、バイエル薬品社員、そして一般公募による参加者全員が6分間に走った合計距離と、細貝さんの2013/14と2014/15 シーズンの公式戦走行距離を合計し、1kmにつき1,000円で換算した金額を、肺高血圧症(PH)患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)をサポートする支援プログラムや活動団体などに役立てていただくことを目的とし実施いたしました。合計走行距離は、「1,329km」となり、寄付の総額は1,329,000円となりました。
バイエルは、ヘルスケアと農業関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。「Science For A Better Life」というミッションのもと、バイエルはその製品とサービスを通じて、人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献すると同時に、技術革新、成長、およびより高い収益力を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に対して、そして良き企業市民として社会と倫理の双方で責任を果たすために、これからも努力を続けます。グループ全体の売上高は463億ユーロ、従業員数は116,800名(2015年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は43億ユーロです。この数字は、コベストロ社として株式市場に2015年10月6日に上場した高機能ポリマー材料の事業を含んでいます。詳細は www.bayer.com. をご参照ください。
バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、「Science For A Better Life」 というミッションのもと、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はwww.bayer.co.jp/bylをご参照ください。