・ NPO法人 PAHの会 が『6 Minutes Run for CTEPH』啓発プログラムで集まった支援金をもとに企画
・ 医療者によるCTEPHのレクチャー、患者さん同士の交流会を実施
東京、2015年11月4日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:カーステン・ ブルン、以下バイエル薬品)は、2013年から2015年にかけて実施した慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH、 <シーテフ>)の疾患啓発プログラム『6 Minutes Run for CTEPH』により集まった支援金1,329,000円を、肺高血圧症の患者会「NPO法人PAHの会(以下、PAHの会)」に寄付いたしました。この支援金をもとに、PAHの会の企画の下、CTEPHなどの肺高血圧症患者さんを対象とした、「肺高血圧症患者のための赤倉山荘への旅プロジェクト」が2015年10月17日(土)・18日(日)の2日間にわたり新潟県妙高市の慶應義塾赤倉山荘にて開催されました。
『6 Minutes Run for CTEPH』は、バイエル薬品が、一般の方に広くCTEPHのことを知っていただき、患者さんへの支援につなげていくことを目的に、2013年から2015年に行った啓発プログラムです。CTEPH診断時の目安「6分間歩行距離」にちなみ、CTEPH啓発大使の細貝さん、バイエル薬品社員、そして一般公募による参加者全員が6分間に走った合計距離と、細貝さんの2013/14と2014/15 シーズンの公式戦走行距離を合計し、1kmにつき1,000円で換算した金額を、肺高血圧症(PH)患者さんのQOL(Quality of Life:生活の質)をサポートする支援プログラムや活動団体などに役立てていただくことを目的に実施いたしました。
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーケア、ラジオロジー(画像診断関連製品)、動物用薬品(コンパニオンアニマルおよび畜産用薬品)の4事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域の4領域に注力しています。バイエル薬品は、Science For A Better Life (よりよい暮らしのためのサイエンス)の企業スローガンのもと、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。