あなたは月に何回、ATMでお金を下ろしますか?






私は以前、財布にお金がなくなるたびに下ろしてました。でもそうすると、今月いくら使ったのかわからなくなるんですよね。



そこでATMに行く回数を月2回と決めたら、お金を使いすぎることがなくなったんです。



今回は、月2回ATMに行くことのメリットと、続けられるコツをご紹介します!





月2回だけATMに行く生活のメリット


私はまず月初めにATMに行き、半月分の生活費を一気に下ろします。その2週間後にもう一度ATMへ行って、残り半月分のお金を下ろします。



この月2回だけATMに行く生活には、こんなメリットがあります。



・ ATM手数料の節約

・ 財布に残っているお金を見ながら出費を調整できる

・ 今、自分がどのぐらい使っているかわかる

・ 毎月の買い物が予算内におさまる



お金がなくなるたびにATMに行く生活と比べ、一度に下ろす金額は大きくなります。



しかしそのお金で半月過ごさなければいけないため、無駄な買い物をしなくなります。



でももし途中で足りなくなったら、どうすればいいのでしょうか





月2回だけATM生活をうまく続けるコツ


ATMへ行く回数を減らしたときにありがちなのが、結局お金が足りなくなって下ろしてしまうパターン。



私も最初はよくやりました。その度に予算を見直して、だんだん必要な金額がわかってきました。



無理なく続けるために、私は次のようなルールを決めています



・ 予算に含めるのは食費と雑費(日用品など)だけにする

・ 光熱費や家賃は予算に入れない

・ 飲み会費などのイレギュラーな予算は別に設定する



財布に入れておくのは、食費や日用品を買うのに必要なお金だけ。うちは夫婦2人なので、半月で1万5千円の予算にしています。



もし毎週飲み会が入るようなら、半月分の飲み代も別に下ろしておきます。



飲み会やイレギュラーの予定がめったにない人は、予定が出来たときにそのお金だけ下ろしにいってもいいでしょう。



ガス代や電気代をコンビニ払いにしている人も、基本の予算とは別に下ろしておきましょう。



全部を同じ予算に入れてしまうと、電気代が高かった月は食費が足りなくなるなど、管理が難しくなります









予算は毎月見直して、無駄なく暮らせる金額を見つけよう


月2回ATMへ行く生活にすると、最初は予算が足りなかったり、逆に余ったりします。



余った場合は、ごほうびに使うのではなく貯金に回しましょう。



足りなかったときは、無駄遣いに気づくチャンスです。



・ 余計な買い物をしなかったか

・ イレギュラーな出費がなかったか

・ 予算の設定に無理はなかったか



この3点を考えてみてください。何度か続けるうちに、本当に必要な金額がわかってきます



我が家の場合は、食費や日用品の予算が1か月で3万円。



家賃、光熱費、ネット・携帯代、イレギュラーな交際費を足しても、夫婦2人で毎月15万円あればやっていけます。



ということは、15万円以上の収入があれば貯金できるというわけです。





半月ごとにリセットできるから、続けられる


月2回だけATMに行く生活のいいところは、始めやすく、続けやすいということ。



2週間区切りでいつでも始められますし、予算オーバーしてしまっても、修正してすぐまたチャレンジできます。



毎月の予算を決めて管理することで、自然とお金は貯まっていきますよ。



まずは2週間、試してみてください。(執筆者:ヒトミ ・ クバーナ)



情報提供元: マネーの達人
記事名:「 ATMへ「月2回だけ行く」生活で無理なく節約する方法