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最近、近所のイオンに「レジゴー」というサービスが本格導入されました。
アナと雪の女王のテーマソングは「レリゴー」(Let It Go)ですので、この響きには妙になじみがあります。
実際に体験してみましたのでその様子も紹介しましょう。
≪画像元:イオンリテール≫
「レジゴー」は自身のスマホや店舗のレジゴー端末を使い、買い物しながら商品をスキャンするサービスです。
終了したら専用レーンを通ってお支払いするだけですので、レジ待ちのストレスがありません。
≪画像元:イオンリテール≫
また、スキャンした商品と合計金額が表示されますので、買いすぎや買い忘れ防止にもなります。
≪執筆者撮影≫
ここからは、筆者が実際にレジゴーを体験した様子を紹介しましょう。
自分のスマホでレジゴーしてもいいのですが、せっかくレジゴー端末が置いてあるのでそちらを利用しました。
入口すぐの場所に、専用端末とホルダー付きカートが置いてあります。
端末はかなり潤沢に置いてありますね。
多く買い物する予定はありませんが、レジゴー端末ホルダーが付いているので、カートを使います。
≪画像元:イオン≫
今回は、マイバスケットを持ってきませんでした。
レジゴーならカートにマイバスケットをのせて、スキャンした商品をそのままマイバスケットに入れれば、後で入れ替える手間がありません。
レジかごにかぶせるタイプのマイバッグも、最初にセットしたらスキャンした商品をそのまま入れてOKです。
≪執筆者撮影≫
レジゴー端末の「スキャン」をタップすると、スキャン画面になります。
白くなっている部分に、商品のバーコードを合わせてください。
記念すべき最初のスキャンは、バーコードがくしゃくしゃだったのでエラーが出ました。
袋ものの商品、湾曲しているバーコードなどは、スキャン注意ですね。
2回目に成功し、無事に商品が登録されました。
野菜ばら売りなど、バーコードのついていない商品もレジゴーできます。
画面下部の「バーコードの無い商品」ボタンをタップして追加できます。
≪執筆者撮影≫
見切り品など値引きされている商品をレジゴーでスキャンすると、画面で値引きが反映されます。
分かりやすいですね。
≪執筆者撮影≫
登録したものの、いらなくなった商品もありますよね。
そんなとき、レジゴー端末でキャンセル処理ができます。
キャンセル処理をしたら、商品を元の場所に戻すのを忘れずに。
≪執筆者撮影≫
商品選びが終わったら会計します。
近所のイオンでは、有人レジ、セルフレジとは別に、レジゴー専用レジがありました。
有人レジ、セルフレジの混雑を横目に、会計スタートです。
≪執筆者撮影≫
入口にて、レジゴー端末で専用のQRコードを読み取ると、レジゴー端末にレジ番号が表示されます。
≪執筆者撮影≫
支払い方法は、クレカ、イオンペイ、電子マネーなどに加え、現金での支払いも可能です。
「キャッシュレスは苦手だけど行列は嫌だ」という人には最適です。今回は、クレカ払いを選択しました。
現金払いでWAON POINTカードを提示する人は、このタイミングでポイントカードをスキャンしてください。
≪画像元:トライアル≫
ちなみに、トライアルでも類似サービス「レジカート」があります。
ただし、こちらではトライアルプリペイドカードしか支払いに利用できません。
≪執筆者撮影≫
支払いが完了したらそのままゴー…というわけにはいきません。
出口付近にQRコードが表示されており、これをレジゴー端末で読み取る必要があるのです。
読み取ってレジゴー端末を返却すれば、これで終了です。
比較的新しいレジゴーですので、筆者も含めて分からないことだらけです。
よくある質問を、回答とともにまとめましたのでご覧ください。
≪画像元:イオンスマートテクノロジー≫
イオンでお得になれるスマホアプリには、以下のようなものがあります。
・ イオンウォレット:バースデーパスポート(誕生月にイオンなどで5%引き)など
・ イオンお買物アプリ:5%引きクーポンなど
・ iAEONアプリ:特定商品がお得なクーポンなど
レジゴーでもスマホアプリのクーポンを使えますが、店員さんを呼ばないと利用できません。
≪画像元:イオン≫
レジゴーでは、イオンオーナーズカードも使えます。
最初にレジの「イオンオーナーズカード」を押し、スキャンするだけです。
筆者の個人的見解では、レジゴー端末を使うのをおすすめします。
自分のスマホでレジゴーを利用するには、専用アプリを入れなければなりません(タブレットは利用不可)。
また、アプリクーポンを使いたい場合は、アプリの切替、表示だけで時間がかかってしまいます。
それでスマホがフリーズしたら、最初からやり直しになりかねません。
一方のレジゴー端末は、動作がかなりスムーズでした。
レジゴーを利用できるのは、食品売場のみです。
専門店や衣料品、家具、家電売場などでは利用できません。
医薬品・タバコ・書籍はレジゴーで購入できません。
お酒は購入できますが、年齢確認のため店員さんのチェックが入ります。
100点まで購入できます。
100点以上の購入は、通常のレジを利用してください。
具体的な方法こそ公表していませんが、イオンではレジゴーでの万引き対策をしています。
防犯カメラでのチェックもあるでしょうし、ランダムでチェックされるとの報告もありました。
レジゴー利用の際、レジかごの四隅にかけられない小さいマイバックは、会計後に袋詰めすることになっています。
それでも、バーコードがない商品の登録忘れ、知らないうちに子どもがかごに商品を入れたなどで、スキャン忘れのまま終了させてしまうこともあるでしょう。
気づいたらすぐ、レジゴー専用の従業員や利用したイオン店舗に連絡してください。
レジゴーは、通常と同様の支払い方法が使えながら、レジでの待ち時間を大幅に短縮できます。
セルフレジでお子さんが商品をスキャンするのは時間がかかりますが、レジゴーなら買い物しながらお子さんがスキャンできます。
絶対に楽しいに決まっています。レジが混雑する時間帯に使えば、利用価値は非常に大きいですね。
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