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povoの最大の特徴は、回線を0円で契約できるという点にあります。
ただし契約するだけでは実質的に回線を使うことができず、必要に応じて用意された「トッピング」を購入することになります。
例えばデータを3GB分で990円。
あるいは通話5分以内のかけ放題が、1ヶ月で550円と、いずれもリーズナブルな料金から利用可能となっています。
もしサブ回線としてデータ通信も通話も使わないというのであれば、無理にトッピングを購入する必要はありません。
その場合、月額0円で回線を維持することが可能です。
サブ回線を使うことで、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
例えば今ドコモ回線やソフトバンク回線、あるいは楽天モバイル回線を利用している人が、出先などで圏外になってしまった場合、サブ回線としてpovo2.0回線を持っていれば、au回線が利用可能となります。
回線のカバー率はキャリアによって異なり、それぞれ入りにくい場所が違いますから、ドコモは電波が入らないけれどauなら入るという場所であれば、使う分のトッピングを購入すればモバイル回線の使用や通話が可能となります。
特に1日フルに使いたいといった時は、povo2.0なら購入から24時間使い放題で330円で1日利用できますから、使い方によってはかなりお得になるはずです。
≪画像元:KDDI≫
ビジネスなどで常時スマホが手放せないという方の場合、キャリアの障害によって通信や通話ができなくなると、致命的な問題になるケースもあります。
そんな時に備えてpovo2.0を用意しておけば、非常用回線としていざというときに役立つことでしょう。
ただし、povo2.0はau回線を使用していますので、au回線に障害が出た場合は同様に不通になります。
現在メインで使っている回線が万一ギガの使いすぎで制限がかかってしまった場合、回線をpovo2.0に切り替えて使う分だけトッピングを購入しても良いでしょう。
もちろん多くの回線サービスでは追加のギガを購入することが可能ですが、購入する方法が面倒だったり、価格が高かったりする場合は手軽に安価でパケットのトッピングが購入できるpovo2.0を使うのがオススメです。
povo2.0はモバイル通信の回線としてだけでなく、通話用の電話番号を振り当てられます。
メイン回線の電話番号の他にサブで電話番号が必要な時には、povoを契約しておけば2つの電話番号が利用可能となります。
これを利用して、例えば電話番号で認証するサービスに登録する際にpovoの番号を追加すれば、複数のサービス登録が可能になったりします。
人によってはスマホ端末を2台持ちたいという方もいらっしゃるはずです。
そんな時にpovo2.0の回線を用意しておけば、サブ機のスマホでもモバイル回線が利用可能となります。
サブ機でネットに接続したい時だけトッピングを購入すれば、高い月額の回線使用料を支払う必要もなくおトクです。
はじめにトッピングを購入しなければ月額0円で回線が持てると説明しましたが、ひとつだけ条件があります。
それは、180日以上トッピングの購入がない場合、強制的に利用停止、あるいは解約されてしまうという規約です。
もしpovo2.0を契約してから180日間トッピングを購入していないと、SMSにその旨の通知が来ますので、期限内に何らかのトッピングを購入しなければなりません。
トッピングのメニューには「エントリーセット」として0.5GBが220円で購入できるものがありますし、24時間データ使い放題が330円と言った具合に格安の設定もありますので、半年程度に1度このトッピングを購入しておけば、0円回線を継続して使うことができるわけです。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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