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100均の防犯グッズは、工事不要で簡単に取り付けられるものがほとんどです。
すべて税込110円で購入できますので、費用と時間を節約しながら防犯できます。
今回は、ダイソー・ワッツで購入できるおすすめグッズは4品ピックアップしました。
「窓ロック」は、サッシに取り付けるだけで窓が空きにくくなる優秀な防犯アイテムです。
侵入口になりやすい窓は、二重・三重にロックすることで、泥棒が嫌う“侵入しづらい家”になります。
窓の上と下に2個ロックを付けると、より窓が開きづらくなるため、防犯効果も高まりますよ。
≪画像元:大創産業≫
網戸は刃物で切り裂ける上に施錠できないことから、簡単に侵入できてしまう防犯力の弱さが欠点です。
これを補う手段として、ダイソー・ワッツで取り扱っている網戸ロックが使えます。
防犯用ではなく子ども転落防止用の商品ですが、侵入に手間取らせるという意味では、
泥棒・強盗に十分なプレッシャーを与えることができます。
≪画像元:大創産業≫
100均の防犯フィルムを貼っておくと、窓ガラスが割れにくくなります。
窓ガラスが割れず何度も叩き、大きな破裂音が鳴ることで、近隣住民が異変に気付いてくれる可能性もあります。
フィルムは簡単に貼り付けられますが、窓とフィルムが密着していないと効果は半減です。
取り付ける際は、空気が入らないよう慎重に貼り付けてください。
ポストや玄関ドアなど、目立つ場所に防犯対策ステッカーを貼るだけでも効果的。
できるだけリスクを負わずに侵入したい空き巣にとって、防犯意識が高い家はまさに“侵入をしづらい家”です。
「防犯カメラ作動中」「セキュリティシステム作動中」など、インパクトのあるステッカーを貼りつけておきましょう。
グッズを使う対策以外にも、今すぐできる防犯策がいくつかあります。
泥棒や強盗の被害にあわないよう、狙われにくくなる対策をしておきましょう。
楽しい出来事があると近況をSNSで報告したくなりますが、リアルタイムの投稿は要注意です。
SNSをチェックして侵入するタイミングを見計らっている泥棒や強盗は決して少なくありません。
居場所が特定できる投稿を行えば、自宅を留守にしていることを自分で教えているようなものです。
被害に合うのを避けるためにも、SNSの報告は帰宅後に行いましょう。
泥棒は、「空き巣」を狙うケースが多いです。
そのため、ポストの郵便物を溜めるなど、明らかに生活感がないと思われるような状態は要注意。
洗濯物が長時間干しっぱなしになっていても、留守だと判断され標的となる可能があります。
留守がちな印象を与えないためにも、郵便物はこまめに回収し、洗濯物は乾き次第取り込みましょう。
人の目につきづらい、見通しのわるい家は、空き巣にとって好都合。
身を隠せるものが多いほど、狙われやすくなります。
侵入口となる窓や玄関にはできるだけ余計なものを置かず、「死角」をなくすことが重要です。
泥棒や強盗は“人の目”を避ける傾向があります。
そのため、近所付き合いが多い地域には足を踏み入れづらく、住居侵入から足をひくケースは多いです。
新型コロナウイルスが5類へ引き下げとなり、地域の人たちとも顔を合わせやすくなった今、住人同士で助け合うことも防犯対策になります。
地域や町内会のイベントなど、近所の方と顔を合わせる機会があれば、積極的に参加してみるのもおすすめです。
今回はすぐに試せる防犯対策を主に紹介しましたが、防犯カメラやライトの設置をするとより安心です。
自分は大丈夫と思っていても、明日は我が身。危険はいつ自分に迫ってくるか分かりません。
まずはできる対策から始めて、泥棒・強盗を「侵入させない・狙われない家」を作り上げましょう。(執筆者: 三木 千奈)
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