a) 日本ストロー 環境対応素材ストローへの移行という大きな社会的潮流のなか、売上、利益ともに堅調に推移することを見込んでいる。引き続き、強みを活かせる海洋生分解性ストローの拡販に注力することにより、シェアアップに注力する。足元ではコンビニ業界において新たな納入先の獲得が予定されている。このことも業績拡大に向けたプラス要因だ。
b) 明光商会 引き続き好調な業績を見込む。原材料高騰などのコスト圧力はあるものの、営業力を活かし高収益製品の販売に注力することにより、利益を積み上げていく。
c) ケイエムテイ トップラインは堅調な推移を見込む。原材料価格の高騰や為替といった不確実要素があるものの、値上げを実施することによりコスト上昇分を吸収する方針だ。また、引き続き中国、香港に向けた輸出に取り組んでいく。現地での高品質ペットフードに対する需要は確実に存在しており、外部環境のボトルネックが解消するのに伴い、海外事業の売上も増加することを見込んでいる。