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本自己株式の取得は、同社の株価水準や市場環境等を総合的に勘案し、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためである。
また、同社は2024年3月14日に、SBI証券に対して、2024年3月22日を期限前解約基準日として、差金決済型自社株価先渡取引契約の期限前解約を通知。SBI証券からは、当該契約の期限前解約に際し、自社株式先渡取引のヘッジのために保有している同社株式合計1,800,000株の全部について、自己株式立会外買付取引において売付けを行ったと聞いている。
当該契約は、SBI証券が同社株式取得に係る買付価格の加重平均値の107%相当を先渡価格とし、契約終了、又は期限前解約による清算時、株価が先渡価格を上回る場合には、その差額に対象株式数を乗じた金額に0.80を乗じた金額を同社が受取るとの内容になっている。今回の解約では、先渡価格331円、売付価格585円、対象株式数1,800,000株にて計算がなされ、3億6,576万円を同社が受取ることとなる。なお実際の損益は確定次第、開示するとしている。
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