4. 意欲的な長期ビジョンで成長ポテンシャル大きい 長期ビジョンでは「ありたい姿」として、企業のビジネス変革(DX)を支援し、企業の外部CIO(Chief Information Officer=情報システム責任者)として成長に貢献するITトータルソリューションカンパニーを掲げている。長期ビジョンの達成に向けたロードマップとして、第1フェーズの目標は2024年3月期の売上高60億円、営業利益6億円、第2フェーズの目標は2027年3月期の売上高170億円(既存事業60億円、新規事業110億円)、第3フェーズの目標は2030年3月期の売上高300億円、従業員2,000名体制としている。得意領域の実績と新規事業の注力分野を融合させ、DXソリューションを提案できる体制の構築と顧客に訴求できるソリューションの組成を推進する。同社は、第1フェーズの目標は既存事業のオーガニック成長で達成可能、第2フェーズと第3フェーズの目標達成に向けてはM&A戦略を積極推進するとしている。市場環境は良好であり、意欲的な長期ビジョン達成に向けた戦略推進によって、成長ポテンシャルは大きいと弊社では考えている。