レアジョブ<6096>は14日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の29.00億円、営業利益が同65.6%減の0.45億円、経常利益が同8.8%減の0.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.4%減の0.62億円となった。経常利益以下が、業績予想に対して特に好調に進捗している。

個人向けサービスについては、2021年12月より子会社化した資格スクエアの売上寄与により、売上高は前年同期比で増収となった。法人・教育機関向けサービスについても、研修サービスの売上が伸張し、売上高は増収となった。また、売上原価については、法人・教育機関向けサービスにおける研修サービスの仕入による費用が増加した。販売費及び一般管理費については、従業員数が増加したことによる人件費や、資格スクエアにおける広告宣伝費が増加した。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.2%増の60.00億円、営業利益が同82.9%減の0.50億円、経常利益が同67.0%減の0.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同100.0%減の0.00億円とする期初計画を据え置いている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 レアジョブ---2Q増収、個人向け及び法人・教育機関向けサービスが伸長