トリプルアイズ<5026>は12日、Criacao(クリアソン)と共同で、9日、国立競技場にて行われたJFL第24節「クリアソン新宿vs鈴鹿ポイントゲッターズ」の試合にて、画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)を用いたデータ可視化システムを設置したことを発表。

同社は、AI顔認証サービスを提供し、AIの本格的社会実装に取り組んでいる。同試合において、国立競技場のCゲートの出入口およびVIPエントランス入口に、自動検温機にAI顔認証システムによるマーケティングデータ取得機能を搭載した「AIZE Research+(アイズリサーチ・プラス)」を設置した。AIZE Researchは、顔認証技術で来場者の属性を「見える化」するクラウドシステム。

クリアソン新宿は、Criacaoが経営するJFL所属のサッカークラブ。AIZE Research+により可視化された観戦者の属性を分析することで、今後の観戦体験の向上、観客動員数の増加などに役立てるとしている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 トリプルアイズ---国立競技場に観戦者分析のためのAIカメラを設置