日東電<6988>は大幅反落。前日に22年3月期の決算を発表している。営業利益は1323億円で前期比41.0%増益、従来計画1330億円の水準で着地。一方、23年3月期は1400億円で同5.9%増益の見通し。増益率は鈍化するものの、為替前提は保守的で、コンセンサス水準も上回っている。ただ、注目されるライフサイエンス事業が実績、見通しともに想定比弱めとなっており、本日は地合い悪化に押される形にもなっている。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日東電---大幅反落、ライフサイエンス事業伸び悩みをマイナス視も