住友ベーク<4203>

半導体封止材の台湾子会社で、新規に設備を導入し生産能力を約2倍に増強すると報じられている。現工場の敷地内に新建屋を増築。2023年半ばから生産を開始する計画で、投資額は約33億円を予定しているようである。株価は9月高値を目前に、足元では5300円~5600円辺りでのもち合いを継続。一目均衡表では雲を上回って推移しており、直近で転換線を支持線に変えている。


コーセー<4922>

株価は10月以降、緩やかなリバウンドを継続しているものの、15000円を心理的な上値抵抗として意識されるなか、直近では調整を見せている。ただし、25日線を下回ったものの75日線を支持線に十字足を形成し、底打ちを意識。一目均衡表では雲上限の切り下がりに沿った形で調整を見せているものの、雲は今後横ばいでの推移となるため、調整一巡からの反転に期待。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 住友ベーク、コーセー◆今日のフィスコ注目銘柄◆