SUMCO<3436>は急反発。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は379億円で前期比25.2%減益となり、ほぼ想定線での着地になっている。21年12月第1四半期は85億円の見通しでコンセンサスを10億円程度下回るが、定期修理の影響が下振れの要因となっており、特にネガティブ視はされていない。一方、300mmウエハの需要は非常に強く、200mmウエハのスポット価格には反転の兆しといった見方も示され、ポジティブに捉えられているようだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 SUMCO---急反発、決算インパクト乏しいが良好な市況動向を確認