シンバイオ製薬<4582>は11日、抗悪性腫瘍剤「トレアキシン®」(一般名:ベンダムスチン塩酸塩)について、再発・難治性びまん性大細胞型 B細胞リンパ腫(DLBCL)を対象としたベンダムスチンとリツキシマブの併用療法(「BR療法」)の製造販売承認事項に係わる一部変更承認申請を完了したことを発表。
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)は、非ホジキンリンパ腫の30-40%を占める最も発症頻度の高い病型であり、高齢者の発症頻度が増加傾向にある。特に再発・難治性の同病については現在有効な治療方法がなく、副作用が少なく高い有効性が期待できる「BR療法」の早期承認が待たれている状況にある。
同社は、今回の申請が同療法の日本における有力な治療の選択肢となること、それによる製薬の自社販売体制の構築と収益の黒字化を目指す。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 シンバイオ製薬---再発・難治性リンパ腫のBR療法の製造販売承認事項に係わる一部変更承認申請完了