船井総研ホールディングス<9757>は1日、子会社の船井総研ロジにおいて、倉庫作業における自動化・省力化を支援する、自律分散型AIロボティクスの導入コンサルティングサービスを開始すると発表した。

少子高齢化を背景に生産年齢人口が減少しているなか、日本の物流業界では、ほかの業界と比較しても労働力不足が顕著であり、物流現場の自動化・省人化は喫緊の課題となっている。 こうしたことを受けて、船井総研ロジでは、AIロボティクスの世界トップシェアで中国の有力リーディングカンパニーであるQuicktronの自律分散型AIロボット「Quicktron(クイックトロン)」を日本市場で展開するクイックトロン・ジャパンに出資し、「Quicktron」の導入及び安定化・改善コンサルティングサービスの提供を開始する。具体的には、現状分析・最適化検証・費用対効果試算のほか、導入支援や安定化、改善支援を行う。また、多岐にわたる業界や業種における物流現場の運営を通じて蓄積した改善ノウハウを活用し、顧客企業の物流に合せた改善提案が可能としている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 船井総研ホールディングス---子会社で倉庫内作業の自動化等を支援するAIロボティクスの導入コンサルティングサービスを開始