USEN-NEXT HOLDINGS<9418>の子会社アルメックスは、and factory<7035>と共同開発した簡易宿所向けの宿泊管理システム「innto(イントゥ)」のオプション機能として、多言語対応のスマートチェックイン機能を3月1日から運用開始すると発表した。

「innto」は、PMSと呼ばれる宿泊施設で働くスタッフが宿泊運営業務を行う際に利用するサービス。宿泊予約や販売価格、残室数、料金精算、顧客管理といった情報を一元管理でき、同社によれば、近年急増している簡易宿所を中心に利用施設数を伸ばしているという。

新たに開発した「スマートチェックイン」機能は紙による宿泊者名簿をなくし、タブレット端末から宿泊者自身でチェックイン手続きが可能となる。訪日外国人宿泊客のチェックインにも対応しており、多言語での対応、パスポート画像の撮影機能など、これまで時間と手間がかかっていた業務を削減できる。

同社は、訪日客の増加が見込まれる中で、宿泊施設のさらなる業務効率化が必要とされる課題への解決策を示した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 USEN-NEXT HD---スマートチェックインを実現、受付工数を削減するタブレットアプリ「inntoスマチェ」を発表