東エレク<8035>は反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は587億円で前年同期比1.1%増、市場予想は小幅に上回った。下方修正が警戒された通期予想は据え置きとしている。また、2019年の半導体前工程市場は前年比15-20%減と、ほぼ市場想定通りの見方を示している。決算に大きなインパクトはなかったものの、クレディ・スイス証券では、固定費や研究開発費削減の意思は示されず、20.3期の利益に対してリスク含みの経営になるとみている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東エレク---反落、決算インパクト限定的で戻り一服へ