東京センチュリー<8439>は6日、消化ガス発電事業への取り組みを推進・強化していくことを目的に、月島機械<6332>との共同出資による事業会社を設立したと発表。

東京センチュリーの「再生可能エネルギー事業での実績および金融・サービス機能」と、月島機械の得意とする「下水道分野での創エネルギー事業および単体機器ビジネス」を組み合わせ、事業拡大を推進するための関係強化を目的に、両社は2017年5月に業務提携契約を締結している。

本事業においては、東京センチュリーが発電設備に対するリース・ファイナンスを提供し、月島機械が消化ガス発電施設の設計・建設・運転を行い、両社で発電事業の運営・管理を行う予定。下水処理場で発生する消化ガスを自治体から購入して発電事業を行い、発電した電気は、FITを利用して電気事業者に売却する。

両社は、循環型経済社会の実現への貢献に向けたパートナー企業として、今後も「創エネルギー」「地域貢献」「社会インフラの維持」といった社会的課題の解決に向けた取り組みを共同で展開・推進する考え。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京センチュリー---月島機械と消化ガス発電事業の共同会社を設立