ベネフィット・ワン<2412>は31日、沖電気工業<6703>(以下、「OKI」)、ZEROBILLBANK JAPAN(以下、「ZBB」)とインセンティブ・ポイントプログラム「Yume Coin」を共同開発し、利用者のモチベーション維持・向上の効果検証を目的に、6月より実証実験を開始することを発表した。

「Yume Coin」はOKI の IoT 端末と、ベネフィット・ワンと ZBB のサービスを組み合わせた利用者の行動変容を後押しするインセンティブ・ポイントプログラム。利用者が健康推進・改善に向けた行動等をとった際に、行動の対価として、自動的にインセンティブ・ポイントが付与される。 貯まったポイントは、ベネフィット・ワンが提供するレストランの食事券や映画、観劇などのエンターテインメントチケット等、約2万点の商品と交換ができる。将来的には、画像認識、AI対話等、OKIのもつセンシング技術を加え、IoT端末から得られるデータの分析を通じて、サービス利用者周辺の環境状況・行動を把握できる仕組みを目指す。

3社は6月13日に、インセンティブ・ポイントをテーマに、「Yume Coin」について紹介するセミナー「インセンティブ・ポイント 2.0~IoT×ブロックチェーンを活用した最新テクノロジーで 変革する新しい働き方~」を共同で開催する。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ベネフィット・ワン---沖電気、ZEROBILLBANK JAPANと連携、「Yume Coin」を共同開発