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通商交渉に楽観的な見通しが強まったほか、トランプ政権の税制案の進展を好感し、寄り付き後、上昇。ナスダックは過去最高値水準での利益確定売りに一時伸び悩む局面もあったが早期利下げ期待を受けた買いも強まり、相場は終日底堅く推移した。終盤にかけて、上げ幅を拡大しS&P500種指数、ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の738ptからスタートした。米株高の影響を受けずに、朝方から売り優勢の展開。今朝発表の日銀短観6月調査では、大企業製造業DIが+13と、コンセンサスの+10を上回ったことで、日銀による利上げ継続が意識され、日本市場全体に売りが波及した。引き続き、5・25日の両移動平均線が上値抵抗として意識されたほか、短期資金の売りも観測され、相場は終日軟調に推移。大幅反落となる725ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やタイミー<215a>などが下落した。 <SK>