*16:20JST 22日の日本国債市場概況:債券先物は144円88銭で終了 <円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付145円01銭 高値145円06銭 安値144円82銭 引け144円88銭
売買高総計14950枚

2年 463回  0.353%
5年 171回  0.485%
10年 375回  0.872%
20年 189回  1.689%

債券先物9月限は、145円01銭で取引を開始。米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月会合議事要旨を受けた利下げ観測の高まりに買い先行となり、145円06銭まで上げた。その後、財務省の流動性供給入札の結果はやや弱めとの見方から売りが優勢になり、144円82銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は3.93%、10年債は3.80%、30年債は4.07%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.20%、英国債は3.90%、オーストラリア10年債は3.88%、NZ10年債は4.16%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・16:30 独・8月製造業PMI速報値(予想:43.3、7月:43.2)
・16:30 独・8月サービス業PMI速報値(予想:52.3、7月:52.5)
・17:00 ユーロ圏・8月製造業PMI速報値(予想:45.8、7月:45.8)
・17:00 ユーロ圏・8月サービス業PMI速報値(予想:51.7、7月:51.9)
・17:30 英・8月製造業PMI速報値(予想:52.2、7月:52.1)
・17:30 英・8月サービス業PMI速報値(予想:52.8、7月:52.5)
・20:30 欧州中央銀行(ECB)議事要旨(7月会合)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.2万件、前回:22.7万件)
・21:30 米・7月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.03、6月:0.05)
・22:45 米・8月製造業PMI速報値(予想:49.5、7月:49.6)
・22:45 米・8月サービス業PMI速報値(予想:54.0、7月:55.0)
・23:00 米・7月中古住宅販売件数(予想:393万戸、6月:389万戸)
・23:00 ユーロ圏・8月消費者信頼感指数速報値(予想:-12.6、7月:-13.0)
・米ジャクソンホール会議(カンザスシティー連銀主催年次経済シンポジウム、24日まで)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 22日の日本国債市場概況:債券先物は144円88銭で終了