*04:05JST 8月8日のNY為替概況 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円94銭から147円54銭まで上昇し、引けた。

米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少したため労働市場悪化懸念が後退し長期金利上昇に伴うドル買いが加速した。日銀の追加利上げ観測後退に伴う円の売り戻しが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0932ドルから1.0882ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は、159円51銭から160円88銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは1.2665ドルへ下落後、1.2749ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8560フランから0.8674フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数:23.3万件(予想:24.0万件、前回:25万件←24.9万件)
・米・失業保険継続受給者数:187.5万人(予想:187.5万人、前回:186.9万人←187.7万人)・米・6月卸売在庫改定値:前月比+0.2%(予想:+0.2%、速報値:+0.2%)・米・6月卸売売上高:前月比―0.6%(予想+0.3%、5月+0.3%←+0.4%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 8月8日のNY為替概況