*07:18JST NY為替:米長期金利上昇を受けてドル買い強まる 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円16銭から157円71銭まで上昇し、157円70銭で引けた。米5月リッチモンド連銀製造業指数が予想を上回ったほか、今週実施された2年債、5年債に続き7年債入札も冴えず長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも全米のほとんどの地区でわずかな成長が継続したことが明らかになり、ドル買いが継続。

ユーロ・ドルは1.0858ドルから1.0800ドルまで下落し1.0801ドルで引けた。ユーロ・円は、170円76銭から170円21銭まで下落。ポンド・ドルは1.2755ドルから1.2699ドルまで下落。ドル・スイスは0.9113フランへ下落後、0.9141フランへ上昇。

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米長期金利上昇を受けてドル買い強まる