*05:10JST 1月10日のNY為替概況 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円15銭から145円83 銭まで上昇し、引けた。

消費者物価指数(CPI)の発表を控え米長期金利が上昇しドル買いが強まった。同時に、日本の賃金の伸びが予想を下回ったため日銀が緩和策を当面維持するとの見方に連れた円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0932ドルへ下落後、1.0970ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は158円89銭から159円79銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが一段と強まった。

ポンド・ドルは1.2713ドルへ弱含んだ後、1.2743ドルまで上昇。

ドル・スイスは0.8533フランから0.8508フランまで下落した。

【経済指標】
・米・11月卸売在庫改定値:前月比-0.2%(予想:-0.2%、速報値:-0.2%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 1月10日のNY為替概況