26日の米株式市場でダウ平均は329.60ドル安(-1.11%)、ナスダック総合指数は-0.59%、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円高の26335円。為替は1ドル=144.60~70円。業績予想を引き上げたハピネット<7552>、タムラ製作所<6768>、業績上方修正に加えて増配も発表した日本特殊陶業<5334>などに買いが向かいそうだ。上半期営業減益も、6-8月期に増収増益に転じたあさひ<3333>も好感されそうだ。資本業務提携を発表したJUKI<6440>とAIメカテック<6227>はシナジー効果への期待から共に好感されることが見込まれる。ほか、ベトナムで化粧品メーカーを買収すると発表したロート製薬<4527>、抗悪性腫瘍剤「エザルミア」の国内製造販売承認を取得した第一三共<4568>、2031年をめどに新薬売上高1兆円を計画と一部で報道されているアステラス製薬<4503>などの医薬品関連にも物色が向かおう。
<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ハピネットやロート製薬などに注目