15日の日経平均は続落した。終値は新値三本足の陰転値27011.33円や節目の27000円を下回った。ローソク足は陰線で終了。高値と安値が連続して前日水準を下回る「黒三兵」を示現して売り圧力の強さを窺わせた。日足一目均衡表では昨日の基準線の下降開始に続いて転換線も下向きに転じ、短期的な下落トレンドが一段と鮮明になった。
週足ベースでは下値支持線として意識された雲下限まで下ヒゲを伸ばしており、下振れリスクへの警戒が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、新値足陰転し「黒三兵」示現