NY外為市場では金利の上昇を受け、ドル買いやリスク回避の動きが再燃した。ドル・円は115円40銭から115円65銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1340ドルから1.1304ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.3530ドル前後で推移。

セントルイス連銀のブラード総裁はCNBCとのインタビューで、7月までに100BPの利上げを支持する考えを繰り返した。金融緩和終了を巡り前倒しで進める計画が必要と主張。インフレは想定以上に高く、FRBの信頼に関わるとした。バーキン米リッチモンド連銀総裁も、ビジネスラジオでのインタビューで、「FRBが金融政策を正常化する時期が来た」と言及している。

米国債相場は下げ幅を拡大。10年債利回りは1.96%から2%まで上昇した。
ダウ平均株価は一時300ドル超安で推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円続伸、米10年債利回り再び2%、ブラードSTルイス連銀総裁のタカ派発言