ウクライナを巡るロシアと米国(NATO)の対立は解消されていないこと、ウクライナのNATO加盟問題については予断を許さない状況がしばらく続くとみられるが、リスク回避的なユーロ売り・円買いが急速に広がる可能性は低いとみられる。

【ユーロ売り要因】
・ラガルドECB総裁は早期利上げを否定
・ウクライナを巡る米国とロシア(NATO)の対立
・ユーロ圏と米国の金利差拡大観測

【ユーロ買い要因】
・オミクロン株の感染流行はピークをつけた可能性
・エネルギー価格の安定
・ロシアと独仏の対話継続

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情報提供元: FISCO
記事名:「 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売りが急速に拡大する可能性低い