13日の日経平均は反落した。ローソク足は本日陰線の胴体部分が前日陽線の胴体部分に収まる「陽の陰はらみ」を描き、下落圧力を残して引けた形状。終値は25日移動平均線と一目均衡表の雲下限を再び下回り、地合いは売り手優勢とみられる。ただ、RSI
(14日ベース)が49.60%、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が103.64%といずれもとほぼ中立圏中央付近にあり、足元の株価水準は売られ過ぎでも買われ過ぎでもないと推察され、短期的には方向感の出にくい相場展開が予想される。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、陽の陰はらみで下落圧力残す