個別銘柄戦略:キーエンスやソニーGなどに注目
FISCO 2021年12月09日 09:20:00
8日の米国市場ではNYダウが35.32ドル高の35754.75、ナスダック総合指数が100.07pt高の15786.99、シカゴ日経225先物が大阪日中比5円安の28885。9日早朝の為替は1ドル=113.70円(8日午後3時は113.50円)。米国株は7日までの2日間で大きく上昇していたにも関わらず、8日はしっかりの展開。堅調な動きを見せた米国株を好感し、東京市場でも地合い改善を映しキーエンス<6861>、安川電機<6506>といった設備投資関連株やソニーG<6758>、太陽誘電<6976>などの電子部品株、トヨタ自<7203>など大型輸出株の値上がりが予想される。米10年物国債利回りの上昇で三菱UFJ<8306>や東京海上HD<8766>なども堅調となろう。一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は小幅ながら反落しており、昨日騰勢を強めた東エレク<8035>やルネサス<6723>などの半導体関連株は小休止となりそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:キーエンスやソニーGなどに注目 」