5日のマザーズ先物は前日比23.0pt安の1054.0ptとなった。なお、高値は1082.0pt、安値は1034.0pt、取引高は6427枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、フリー<4478>やJMDC<4483>など時価総額上位の銘柄が軒並み下げ幅を広げ相場の重しとなり、マザーズ先物は、一時、43.0pt安まで下げ幅を拡大する場面があった。しかし、その後、時価総額上位のメルカリ<4385>が下げ幅を縮小し、BASE<4477>がプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ先物は下げ幅を縮小して本日の取引を終了した。日足チャートでは、売られすぎの指標の一つである、ボリンジャーバンド-3σの1054.0pt近辺まで下落後に切り返しており、目先底打ちへの期待は高まって来たもようだ。
<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:続落、BASEが下支え、ボリンジャーバンド-3σから切り返す