東京外為市場でドル・円は1ドル=110円40銭近辺で推移。午前に三鬼商事が発表した7月の都心オフィス空室率は前月比+0.09%の6.28%となった。賃料は1坪あたり115円安(-0.54%)の2万1045円となった。空室率の減少は17か月連続、賃料下落は12か月連続となっている。

一方、東京株式市場は日経平均が57.31円高で午前の取引を終了した。FRB高官がテーパリングに関して前向きな発言をしていることが市場に伝わっており、上値の重い値動きとなっているもようだ。また、東京エレクトロン<8035>が560円安と上値の重い値動きとなっていることや、ファーストリテイリング<9983>190円高と本日の安値付近となるなど、指数に寄与度の高い銘柄が弱含みしており、相場の重しとなっているもようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円40銭近辺、日経平均は伸び悩み、7月の都心オフィス空室率+0.09%