午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。中国のニュースサイトである新浪財経の情報として、中国人民銀の元調査統計局長の盛松成氏が、中国人民銀行の預金準率引き下げで、米国の金融政策変更に対応する余地が確保可能になる、との見方を示したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が223.04円高と続伸で午前の取引を終了した。米国市場で主要3指数が連日の最高値更新したことが好感されているようだ。また、ソフトバンクG<9984>が167円高、ファーストリテイリング<9983>が940円高と、指数に寄与度の高い銘柄の上昇が相場を下支えしているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円30銭台、日経平均は続伸、中国、預金準備率引き下げは米への対応