1日の日経平均は3営業日ぶりに反発した。ローソク足は下ヒゲのない大陽線で「陽の寄り付き坊主」を示現、上ヒゲもほとんどなく、ほぼ「陽の丸坊主」に近い形で終了し、強い押し目買い意欲を窺わせた。また、終値は28000円を回復して上向きの25日線上方に復帰し、下落トレンド入りリスクが後退した格好。ただ、ザラ場高値が下向きの5日線を上回る場面はなく、短期的には売り圧力が残りそうだ。日足の一目均衡表で
転換線と基準線がともに横ばいで終了しており、目先のもみ合い局面入りの可能性に留意したい。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり反発、25日線回復しほぼ陽の丸坊主