NY外為市場ではユーロ売りが継続した。先の欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁やビルロワドガロー仏中銀総裁のユーロ高けん制発言が引き続き重しになっている可能性がある。

ユーロ・ドルは1.2180ドルから1.2152ドルまで下落し日中安値を更新。ユーロ・円は126円48銭から126円27銭まで一時下落し6日来の安値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8884ポンドまで下落し11月24日来の安値を更新。重要な節目となる200日移動平均水準の0.8989ポンドも割り込んでおり一段と低下する可能性もある。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ続落、ECB高官のユーロ高けん制発言が重し