18日午前の東京市場でドル・円は104円80銭台で推移し、ややしっかりとした値動きを見せている。日経平均はプラス圏に再浮上しており、株安を警戒したドル売り・円買いは縮小。この後のアジア市場でリスク回避的なドル売り・円買いが強まる可能性は低下しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円68銭から104円87銭、ユーロ・ドルは1.1842ドルから1.1842ドル、ユーロ・円は124円04銭から124円31銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中分断懸念
・米低金利政策の長期化



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均はプラス圏に再浮上、ドル・円は104円80銭台で底堅い動きが続く