18日午前の東京市場でドル・円は104円70銭近辺で推移。17日の米国株式はさえない動きとなったことから、本日のアジア各国の株式は伸び悩む可能性があるとみられている。ただ、日経平均は小幅高で推移しており、株安を警戒したリスク回避的なドル売りは増えていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円68銭から104円81銭、ユーロ・ドルは1.1845ドルから1.1862ドル、ユーロ・円は124円04銭から124円31銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中分断懸念
・米低金利政策の長期化

・NY原油先物(時間外取引):高値41.08ドル 安値40.84ドル 直近値40.92ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均小幅高で株安を警戒したドル売り抑制も