大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6735円(前日日中取引終値↓22円)

・想定レンジ:上限6780円-下限6680円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は下落しそうだ。引き続きFRBの新指針が意識され、ゼロ金利政策が長期に及ぶとの見方から金利が付かない資産である金の魅力が増している。ただ、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが反転上昇しており、金先物はナイトセッションで売り優勢の展開となった。こうした流れを引き継ぎ、今日の金先物はドル相場を睨みながら軟調な相場となりそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落、ドル相場睨みの展開か